5年生由比招待

本日は5年生の由比招待に参加させて頂きました。

結果は

 

1回戦vs由比sss 1-1pk負け

敗者戦vs江尻sss 3-2勝ち

敗者戦vs蹴力FC 2-4負け

 

結果はさておき選手達の普段からの努力が見えて収穫のある一日でした。

が、

「オフザピッチ」では改善できる場面が多いなとも感じる一日となりました。

 

解散時の話の中で選手達に6年生のある選手の変化について話をしたのでここでも少し紹介したいと思います。

その6年生の選手は昨年までは試合に絡めたり絡めなかったりとピッチの中で自分自身を積極的に表現できなかったり何か迷いながらプレーしている印象でした。

それが今年に入ってからグラウンドでの取り組みはもちろん、グラウンド外(プレー以外)での取り組みも少しづつ変わってきました。

準備や片付けを率先してやる、そしてチームの話し合いでも積極的に発言するようになったと思います。

課題であるリフティングも練習中だけではなく自分の家の前でもコツコツ毎日練習を始めたそうです。

少しづつではありますがプレーにも変化が現れてきてここ1ヶ月くらいでは急激な成長を遂げています。

先日行われた草サッカー大会でもほとんどのゲームに長い時間絡んでいたと思います。

私自身も取り組みが良くなってきたから試合に出してあげようとかそんなつもりではなく、

単純に彼が変わってきてそして伸びてきているからチームに必要な選手だと自然に判断しているのだと思います。

 

小学生の彼らに「オンとオフ」を求めるのは難しいかなと思います。

必ず私生活での変化があればサッカーでの変化も現れてくるはずです。

学習や家庭での様子などなんでもいいのでいい方向に向いてきていることがあれば家庭でも積極的に褒めてあげてください。

褒められれば彼らも継続していくと思います。

そしてそれが必ず「オンザピッチ」でもいい影響を与えてくれるはずです。

太田先生がよく「24時間トレーニング」とおっしゃいます、

TSAでの活動(サッカー)だけがトレーニングではなく普段の一つ一つの行動全てが必ずピッチでの姿に影響を与えているということだと私は思っています。

まだまだ小学生で難しいこともあるとは思いますが、

家庭と我々指導者、二人三脚で選手達の成長を促していきましょう。

 

 

鈴木