先週の土曜日にしんきんカップ中東部予選の決勝トーナメントが行われました。
結果は0‐2で敗戦。
大会を終えてみると、まだまだ足りない部分が多いと感じました。
サッカーの技術や考え・知識の部分で教えなければいけないことはたくさんありますが、今大会を通して気になったのは気持ちや取り組みの部分。
自分のやりたいこと、好きなこと、楽なことはできるけど、やりたくないこと、苦手なこと、辛いことからは逃げようとする。
うまくいかない場面でこそ、考えて要求しなければならないのに、そういうときには何も考えずに文句が出る。
このような甘さ・弱さがあるようでは勝負の世界では勝つことができません。
子どもたちには言いましたが、試合が大切なのではなく試合の前後こそが本当に大切だと思っています。
いつも以上に「勝ち」を目指して臨んだ今大会でどのような準備をしてどういう結果になったのか。
今大会でできたこと、できななかったことは何か。どうしてそうなったのか。
できなかったことはどうすればできるようになるのか。
自分たちに新たに必要なことは何なのか。
今大会は本気で勝ちを目指したからこそ、いつも以上に様々な課題が自己分析の中で出てくると思います。
今回の悔しさを忘れることなく、自分を変えることができるか。
本当の勝負はここからなのかもしれません。
子どもの変化に期待しながら、今後も全力で指導していきたいと思います。
竹内 紳