・17日(金)、TR(1~3年生)
・22日(水)、TR(1~3年生)
・23日(木)、RISEさん、興津SSSさんとのゲーム(1年生)
ここ一週間くらい、久しぶりに低学年を見る機会がありました。
いつもは中・高学年の練習を見ていますが、フットサルコートからわいわいがやがや、竹内コーチと子どもたちの楽しそうな声は僕の耳に入ってきていました。
自分も一緒に楽しくサッカーをして、少しでも上手くなるようにしたいなと思って練習、試合に向かいました。
ただ、いざ練習をやってみるとサッカーじゃないところで気をとられることが多かった。
リフティングとかコンドリでは集中が続かない。
列に並んでるときにケンカみたいのが起きる。
ミニゲームでは遊んでる子とかファールやずるをする子とか…。
もちろん、まだまだ低学年だからしょうがない部分はあると思うし、自分の練習メニューや声かけの工夫が足りないからかもしれません。
それでも子どもたちは何をしにグラウンドに来ているのだろう。
「サッカーうまくなりたい子は集中してたくさんボールを触ろう」
「それ、サッカーうまくなるのに必要かな?」
「ほんとの試合でもそういうことするの?」
自分はこういう声かけをしましたが、なかなか伝わりませんでした。少し残念。
そして昨日のゲーム。内容は結局、練習の状況と同じでした。
ボールにかかわりに行けない。
ドリブルで相手をかわしていけない。
確かにスコアでは勝ったかもしれないけれど、内容は全然だめでした。
このままでは成長できないと思い、陽平コーチと二人で少し厳しいことを言いました。
おそらく、今、子どもたちはみんなでボールを追いかけているのが楽しいんだと思います。
ただ、それは「サッカー」を楽しんでいるのとは少し違うかなと。
少しでも「サッカー」の楽しさに気づいてくれれば、普段の練習からうまくなりたいという気持ちが出てくると思います。
この恵まれた環境を最大限に活用して、サッカーがうまくなってほしい、サッカーを通して人として成長してほしいというのがコーチ陣みんなの想いです。
『サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士にする。』
日本サッカーの父、デットマール・クラマーの言葉です。
この言葉にあるように、子どもたちがサッカーを通して大人になれるよう、全力でサポートしていきたいと思います。
今後とも、保護者の皆様の声援・協力をよろしくお願いします。
竹内 紳
あのちびっ子たちが紳士になるのには何年かかるかな…(笑)