今年もあと1ヶ月で終了しようとしていますが、
TSAの活動は12月の下旬まで様々な活動が続いていきます。
先日は保護者の皆さまと私たちスタッフでの忘年会を開催させていただきました。
お話をさせていただく中で、
保護者の皆さんのご協力やご理解あってのチーム活動だと改めて実感することができました。
選手・スタッフ・保護者の三位一体で「良いチーム」「充実した育成環境」を築いていけたらと思います。
今後もよろしくお願い致します。
さて、
今後私たちが子供達を指導するにあたって何が一番抑えなければいけないポイントなのかということは常に考えなければいけない課題です。
このブログでは私のまだまだ浅はかな経験や指導力ではありますが、
そんなことを少し書いてみたいと思います。
私の指導の基盤は選手たちの「自立・自律」の準備を少しずつ進めていくことです。
これから彼らが色々な選択肢や場面に遭遇した時に自力(自分の力)で乗り越える意志や行動力を持った人間になって欲しい!!
そんな考えを持って毎日指導しています。
今はできないことも多く当然大人の力が必要になると思います。
ただ学年やその子の現状に応じて、
言葉はよくありませんが「やらせる」「見守る(放置する)」ことも大事なのではないでしょうか。
なんでもやってあげると子供達は次回同じような場面でも誰かが同じように助けてくれるのではないか、
とやってみる前から必ず期待すると思います。
少しづつでいいので「自力」の意志と力をつけていく。。。
オフザピッチの「自力」が必ずオンザピッチの「自力」にも繋がります。
当然サッカーはチームスポーツなので、
1+1が2以上になる化学変化(チームワーク)は必要です。
ただその1(個人)をもっと質や強度を上げる段階がジュニア世代だと思っています。
「自立」は自分で立ち上がれる意志を持ちそして力をつけること、
「自律」は自分で自分自身を律すること(セルフコントロール)ができること、
だと考えています。
この2つの準備を少しづつ各学年にあった形で求めていきたいと思います。
ご家庭でも少しづつで構わないので、
「自立・自律」の準備を進めてあげてください。
よろしくお願い致します。
鈴木陽平