ずる賢さ。

前回のブログでも書きましたが、3・4年生の今月のテーマはリフティングです。

少しずつですが普通のリフティングができるようになってきたので、

最近は障害物をつけたリフティングをやっています。

今日の写真はその時の一コマです。

最初は、従来の目的通りにリフティングをしながらジャンプやスラロームをしていたのですが、

ある時、「これならできるよ。」と写真の先頭の子が両足の間にボールをはさんで進み、

最後までクリアしてしまいました。

するとみんなが「ずるい」と言いながらも、悔しいから真似をし始めました。

ただ、最初に始めた子だけ、これがまた、異様に上手い。(笑)

そしたら、今度は上着の中にボール入れたりと他のずるを探し始めました。

自分も負けてられないので背中にボールを乗せて軽々とクリアしてやりました!

でも、このままでは練習にならないので、次回からはずる無しでやろうと思ってますが。

 

 

こういう「ずる賢さ」はサッカーではとても重要かなと思います。

セオリー通りのプレーは相手に読まれやすい。

もちろんルールは破ってはいけないけれど、型破りなアイディアは相手をだますには欠かせません。

 

今回のような「ずる賢さ」が試合でもどんどん出てくるようになればいいな。

 

 

 

<追記>

先日、4年生のRISE蒲原カップに自分は参加できなかったのですが、

子どもたちのムービーが代わりに行ったあおとコーチから届きました。そこで、

「コーチがいなくても勝ちました。」という悪意あるコメントに少しだけ心にダメージを受けました。

 

 

  竹内 紳