ブログの更新が遅くなってしまいましたが、
2月の頭に3・4年生全員、リフティングテストが終わりました。
今回は3年生が50回、4年生が100回でコーチ陣の目の前でのクリアが課題でした。
今回のリフティングテストの実施には様々な思いがありました。
まずは今年自分がメインで見てきた3・4年生に何かをしっかりと身につけさせたいということ。
小学生のコーチとして1年目である自分が今までの活動を振り返って、
何か一つのことに集中して取り組む時期があまりなかったように思いました。
基本的には練習→試合→練習というサイクルの中で
必要だと思ったことを普段の練習で取り組み、また試合で試すという流れでやってきました。
ただ、この繰り返しだけでは小学生にはなかなか色んなことが身についていかない、身についたように感じ取れないというのが正直な感想でした。
その中でやはり成果として見える、やったことがわかりやすいものが欲しかった。
指導者としての自己満足やエゴ、あるいは意地のようなものだったかもしれません。
また、選手に努力することと、達成感・成功体験を味わってほしいというのも目的の一つでした。
何かひとつのことに一生懸命になって、努力して、出来るようになった時の喜びは
サッカーに限らず、また何かを頑張ろうというモチベーションになると思います。
そういった経験を今回の「リフティング100回」という
近すぎず、遠すぎない目標への努力から感じ取って欲しかった。
実際、なかなか達成できない子もいたけれどその子たちも次第に自分で努力して達成してくれました。
きっと、この経験はサッカーだけでなく次に繋がると思います。
正直、終わるまで1ヶ月もかかるとは思わなくて、こちらが途中で諦めそうになりましたが、
こちらも意地になってなんとか最後までやりきることができました。
終わってみれば、いい時間だったかなと思います。
さて、リフティングも終わったので、この2・3月はコンドリ、ボールタッチを
徹底的にやりたいと思います。
すでに子どもたちは嫌だと叫んでおりますが、
こちらには指導者の意地があるので絶対にやり通すと負けずに叫びながら…。
竹内紳