「予測」と「イメージ」

先週は土曜日に5年生と6年生でRISEさんと練習試合をさせて頂きました。

 

久しぶりの合同でのゲームとあってなかなかうまく噛み合わない場面も多かったのですが、

その中でも両学年に共通して言える課題として「サッカーを理解しきれていない(サッカーを知らないと言ったら大げさかもしれませんが、、、)選手が多いように感じました。

当然指導しきれていない私たちの責任もあるのですが、

Jリーグを含めてトップレベルのゲームを見る機会が少ないのかなとも感じました。

サッカーIQ(サッカーの知識)は聞いて学ぶものもあれば自ら見て学ばなければ備わらないものもたくさんあると思います。

私はサッカーで大事なことは「予測できること」と「イメージできること」が大切だと考えています。

予測やイメージは自分自身が実際に経験したことや見た経験などがあって初めてできるものです。

イメージを全て言葉にして伝えるには限界があります。

(むしろイメージは教えて貰うものではなく、自分自身で描いて行くものだと考えます)

サッカーの基本的な動きや個人戦術は我々がしっかり教えるべきだと思います。

ただそこからの発想やイメージを膨らませていけるかどうかはトップレベルのゲームを自ら経験したり、トップレベルのゲームを実際に見たりすることが大事になってくると思います。

 

選手たちにはもっとサッカーを見ようと解散時に伝えさせて頂きました。

私たちの身近には幸せなことに日本トップレベルのリーグのホームスタジアムがあり、

サッカー熱を感じることのできる地域にあります。

現地観戦も含め、今はDAZNやスカパーなどフルタイムのゲームもたくさん気軽に見れる時代です。

ぜひご家庭でもご協力頂き子供達のサッカー熱・サッカーIQを高める環境を一緒に作って頂ければと思っています。

よろしくお願い致します。

 

 

鈴木陽平