先週末に6年生と一緒にNTTカップの準決勝・決勝の観戦と閉会式へ参加をしてきました。
普段お世話になっているチームも勝ち進んでいる中、
3試合を観戦し色々と思うこともありました。
まだまだ県大会に出るのもやっとというチーム状況だとは思ってはいますが、
同じ4種のサッカー人としては悔しさもありました。
今は選手たちの頑張りや6年生の今年の頑張りによって掲げている目標も夢のようなものまでではなくなっていると思います。
ここからあのエコパのピッチまで行くためにはどうしたらいいのか、
何が必要なのか、
私自身も指導スタッフ陣も常に追求しながら今後やっていきたいと思います。
この1年は特に子供達には結果を意識させながらやってきたつもりです。
ただ私自身の本心はそこはあまり重要ではなくて、
(勘違いされてしまうかもしれませんが結果がどうでもいいというわけではありません)
結果や目標に向かって励んで進んでいく「過程」が子供達にとって最も大事なのではないかと考えています。
その過程の中で感じる結果に対する「プレッシャー(緊張感)」「ストレス」、
目標を達成するために我慢したり苦しい思いをする「劣等感」、「ストレス」、
チームスポーツだからこそ仲間と協力していく中で補える「協調性」「社交性」、
そして目標を達成した時の「喜び」「達成感」、
などなど、
結果を意識したり目標をしっかり掲げなければ味わえない経験もたくさんあると思います。
みんなで楽しくサッカーをするも一つだと思います。
ただ私たちチームは目標に向かってみんなで協力して努力し合いながら進む集団であり続けたいと思っています。
色々な思いでチームに子供達を預けていただいていると思いますが、
私たちはこれからもそんなクラブであり続けれるよう努力していきます。
学年が変わる前にやれることを各学年整理して今年度の残りの活動に励みます。
今後もよろしくお願い致します。
鈴木陽平