荒わしカップ

荒わしカップ

3,4年生は3/23,24と荒わしカップに参加させていただきました。
今回は、①チームとして失点数を減らすこと、②様々なポジションでプレーさせること、この2つを今大会の目標・課題として位置付けました。
まず①に関しては、普段の練習試合よりかは集中して守れていたかなという印象ですが、相手に助けられた場面も多かったのが正直な感想です。
もちろんチームとしての守備力も必要ですが、まずは個人としての守備をもっと伸ばさなければならないと感じました。1対1の場面で相手からボールを奪い切れないので、ボールに触れても自分達のボールにならなかったり、相手ボールのスローインになってしまう事が多かったです。足を出して取りに行ってドリブルで抜かれる事が多い選手がいましたが、これは守備ではありません。相手からボールを奪い取る力はサッカープレーヤーとして必要な能力ですので、もう一度徹底させます。ピンチの数=失点数にならないように、選手全員が守備の意識を高めてほしいところです。
ただ、今大会ではゴール前で体を張った守備が多少なりともできていたことと、そしてGKのスーパーセーブ連発は、私としても新たな収穫として捉えています。良いところはさらに伸ばせるように選手達には伝えます。

続いて②ですが、来年度新5年生がエントリーする予定となっているプレミアリーグに向けた準備として、誰がどこのポジションで戦えるか判断させてもらいました。なかなか違うポジションをやる機会がなかった選手もいましたが、いつもと違うポジションでも戦える選手はまだまだ少なかったです。複数のポジションをこなせる選手が試合に多く出れるわけではありませんが、こちらとしてもひとつの選択肢として考えることができるのはプラス材料だと思っています。
これはサッカーにおいて重要な事のひとつですが、どこのポジションでプレーしても普段通りプレーできる選手は、当然周りの選手からの信頼度も高いと思います。
欲を言えばポジション毎の役割をそのときに要求したいところですが、まずはボールを「止める、蹴る、運ぶ」基本的な技術がどこでも出来るようになってほしいです。この基本的な技術がある程度身に付けば、どのポジションでも最低限プレーできると思います。
まずはプレミアリーグに向けて、もう一度基礎から見直していきたいと思います。
3,4年生の保護者の皆様、2日間ありがとうございました。

萩原