こんばんは。
本日はNTTカップ県大会2回戦のvsカワイ体育教室サッカークラブさんとのゲームを振り返っていきたいと思います。
我チームの2回戦進出が決まった次のゲームでカワイさんの1回戦のゲームがあったので、
そのゲームをまずはみんなで観戦してゲームプランや対策を考えることにしました。
カワイさんは細かいパスワークと一人ひとりのしっかりとした技術が長所のチームでした。
(あとゴールキーパーも素晴らしかったです)
1回戦も踏まえてのミーティングで、
ゲーム前のプランとしてベンチサイドからの風の向きや相手との力関係も考慮して、
「前半の0−0はマスト(最低限)である。0の状況(無失点)を長くして相手に圧力をかけてそこから後半で勝負!」
というものに設定をしました。
試合が始まると少し押し込む展開が続き、
晏輝のミドルシュートがバーを直撃したり、
凛太郎が素晴らしいターンから左足で惜しいシュートを放つなど、
ゲームプラン以上の展開が続きました。
ただゴールは奪えずスコアレスで前半を折り返しました。
(欲を言えばあれだけ決定機があったので得点が欲しかったかな)
ハーフタイムの指示としては、
「相手の3-3-1システムに対し我チームの2-4-1システムのセンターのゾーン(ボランチの晏輝とトップ下の凛太郎)で相手のマークのミスマッチが生まれていたのでそこを起点に攻撃すること。そこから広く展開してサイドを使うこと。
後は相手のFW(10番)にボールが入るときに2バック(瑛翔と晟澄)の片方がしっかりアプローチして自由を与えないことともう一人がしっかりカバーに入ること」
を伝えました。
ちなみに私はハーフタイムの指示はなるべく「攻撃のことと守備のことを最も気になること一つずつ簡潔に」伝えるようにしています。(まれにたくさん入ってしまう時もありますが、、、)
後半は一進一退の攻防となりましたが、
後半ちょうど折り返しくらいに右サイドから中央の凛太郎にパスが出てそこから左へラストパス。
受けた琉生が「珍しく笑」冷静に流し込み先制点を奪いました。
右サイドで作って(右サイド付近でパスを繋いで)相手を寄せて、
逆サイドで仕留める理想的な展開だったと思います。
その後も相手の攻撃をしっかり跳ね返し、
見事ウノゼロ(1-0)での勝利となりました。
攻撃陣も攻撃だけではなく前線からチェイシングをし続け、
守備陣も1回戦にひき続き粘り強い守備をしてくれました。
見事ベスト16入りを決め、
翌日の3回戦に駒を進めることができました。
また3回戦の振り返りは後日行います。
この振り返りのブログは6年生の選手・保護者だけではなく、
他学年の選手・保護者の方にもぜひ読んでいただきたいと思います。
鈴木陽平